こんにちは、育休中キャリアカウンセラーのせいパパです。
今日は未経験職種チャレンジ前に絶対抑えておいてほしい考え方3選をお話しします。
私は年間300名~400名ほど面談をしていたんですけど、未経験でチャレンジしたい人めちゃめちゃ多いんですよね。
例えば、”人事になりたい”、”広報になりたい”、”事務やりたい”、”マーケティングやりたい”、”エンジニアチャレンジしたい”
また、細かいところで言うとwebデザイナーや、データサイエンティスト等様々ですがね。
今回は未経験職種チャレンジを成功した例を含めてお話しして、皆さんがどうしたら未経験職種チャレンジを成功させられるかについてお話ししようと思います。
未経験職種チャレンジの前提条件
まずは、未経験職種チャレンジは成功しづらい要因についてお話しします。
選考時において、未経験職種を応募される人の状況はこんな感じ。
有効求人倍率が高い、マーケティング、広報、人事などは上記は良く当てはまっている印象ですね。
その他職種でも少なからず当てはまる内容なので、抑えておくことをおススメします。
せいぱぱがキャリコン時代はこのような相談を多くいただきました。
私自身できませんって言いたくないですし、確かに未経験職種でも活躍されるように思いました。
成功するためのもう一歩が足りない方がホント多くいらっしゃったので、経験談、成功談を踏まえてお話しします。
例えば、警備員のお仕事をされている方が人事を目指す場合
🐶”人間観察することがに人事になりたいんですよ”
👨”なるほど、人事の仕事イメージについて教えてもらえますか?”
🐶”人を採用して、相手のためになる仕事だと思います。”
”今の仕事は人とあまり話さない仕事なので、相手と親身にコミュニケーションできる仕事に就きたいなと思ったんですよ”
こういうイメージベースでの志望動機は100%落ちます。
また、こういった方がマジョリティな印象です。
有効求人倍率が低い職種を受ける際、親和性や努力内容がない場合は、めちゃめちゃ厳しい門なので、こじ開けるためにはしっかりと準備が必要です。
未経験職種チャレンジをする際は頑張ってください。
1つ目:経験職種はこれから受ける職種と親和性はありますか?
人事職:労務・採用・研修
広報職:HP運営、記事作成、イベントとりまとめ等
エンジニア職:Office知識、IT知識、IT業界の区分け
マーケティング職:リサーチ・発信知識自分の希望する職種の大枠を把握したうえで、自分のどういった部分が活用できそうか想像しながら成功例をご覧ください。
教育職6年、人材業界5年+エージェント経験+トップコンサルタント
→人事職の書類選考は通る。結果、上場企業グループ企業の人事職では内定。
広告代理店営業4年+大手小売企業の商品プロモーションを担当+営業順位は12人中3位
→商品企画職では書類が通る。大手化粧品業界の商品企画職として内定。
駐車場設置の営業1年+データサイエンティスト勉強半年(有料)
→書類選考はめちゃくちゃ落ちたが、ベンチャー企業のデータサイエンティスト職として転職。
IT教育系企業で4年間営業+自分でブログ運営、SNSマーケティングの実施例あり
→書類選考は落ちるが、ベンチャー企業のSNSマーケティング担当として入社。
エネルギー業界の事業企画部2年
→エネルギー業界以外だと書類選考は落ちるが、同業界の広報職として入社。
未経験職種チャレンジを成功させるヒントは圧倒的自分の経験と、努力に隠されています。
2つ目:受ける職種に対して努力はしていますか?
応募倍率の高い職種に関しては、結局努力が書類から見れない方がホント多いんですよね。
例えば、資格欄に『国家キャリアコンサルタント資格勉強中』とか書いてあるだけでもいいんです。
上記の転職支援した子の例③の子には勉強した内容全部履歴書に書いてもらいましたからね(笑)
また、転職支援した子の例①の時、現地リサーチと、競合してる上場企業の決算書を把握して応募する職種の企画する商品を仮定し、年間のスケジュールとか一緒に考えて資料を作って面接時に簡単にプレゼンしてもらいましたもの(笑)
3つ目:書類や面接時
書類や面接時の注意点の結論は”応募職種に関するワードを組み込めているか?”です。
②履歴書の資格欄に勉強資格の記載
③自己PR欄に、応募職種に関わるワードを組み込むこと
履歴書の経歴欄に勉強内容の記載
2021年1月 東京大学リカレントスクールデータサイエンティスト教育 修了
自己PR(マーケティング職向け)
BADはゴリゴリ系人材、GOODはマーケティング寄り人材をイメージして作成しました。
一緒に作成することも可能です^^
お気軽にご連絡ください。
最後に
お付き合いいただきありがとうございました。
このように、未経験職種チャレンジを成功させるためには、職種にもよりますが少なからず努力が必要です。
考え方としては、こちらの本が参考になりますので、ご興味があれば購入されてみてください。
最近流行ってるなぁと思って読ませていただきましたが、すごくまとまっており、読みやすかったです。
よくあるミスに関して
せっかく、皆さんが頑張って書類選考を通過させたにもかかわらず、面接で失敗することが多々ありもったいないなと日々思っていました。
一番よくあるミスがこちらです。
”受け身スタンスで面接されてませんか?”
せっかく頑張って書類通過させたにもかかわらず、『勉強させていただきます。』や『学ばせていただきます』ってたくさん使ってませんか?
最初に話を挙げさせていただいたように、競合が激しいですし、1から学ばせる労力はさけない職種なんですよ。
👧『はい、問題ないです。知人にも同様の職種も多くおり、イメージはついていることと、
現在○○について勉強しておりますので、入社前までにしっかりと事前知識を付けたうえで、会社ミッションを把握しながらすぐ動けるよう準備します。』
こんな感じで自信もって答えてほしいです。
”相手に合わせたワード使ってますか?”
面接でPRする内容しっかり変えていますか?
例えば、広報職を受けるのに、営業成績を出すために頑張ったKPIの話をしても意味はないです。
広報職を受けるにあたっては、HP改修案の企画提出や、メールマガジン記事制作の話、マーケティングの話など、社内業務の創意工夫に関してお話しすることが一番です。
各職種においておさえるポイントはありますので、必要あれば気軽にキャリアカウンセリングのご依頼をお待ちしています^^
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