こんにちは、せいパパです。
私はもともと転職エージェントに勤めており、
2年連続トップコンサルタントと、1年間チーム成績も会社内トップでした。
転職成功率(※1)は業界平均5%~10%に対して、私は25%の成功率です。
今は教育業界のオンライン化を推進していきたいと思い、eラーニングの企業に勤めておりますが、
職業紹介に関しては独立したいと思っており、皆が個別最適化された教育のなかで、
職業紹介した人たちが自発的に成長できる世の中を作っていきたいと毎日頑張っています^^
今回は転職活動を行う上で、何社応募をするべきなんだろうか?という疑問に対して
お答えしていこうと思います。
上手な転職活動をするための提案をしますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
(※1転職成功率:初回のキャリアカウンセリングから自分の紹介した企業に入社する割合)
ただ、私の考えをお伝えする形ですので、皆さんが参考になられた場合は是非活用していただけるとありがたいです。
「転職活動って何社応募すべき?」
大手人材系企業が、【20社がいいよ!】【30社くらいが妥当じゃないか?】等、様々な言及がある中で、
私から一つお伝えしたいのは
『ぶっちゃけた話、応募しないとチャンスは掴めないよ?』
ってことです。
履歴書や職務経歴書の応募書類を作成した後に、応募企業を探しているとき
うわぁ、いっぱい会社があるよ、1社1社読んでいくか。。。
(5社見て終わり。)
この会社なんかの雰囲気が怪しいな、
応募するのやめようかな。
ちょっとしたことから応募することを避けてはいませんか?
この感情は一時的に生じているものの可能性があります。
求人票に書かれている情報は、専属のライターが書いている可能性も高く、
その会社を表しているとは言い難いです。
恋愛アプリで、写真だとすごい良い印象だったのに実際会ってみると。。。なんてことはありませんか?
求人に関しても同じで、実際に会えないとその人(会社)の雰囲気もつかめないですし、わからないことだらけですよね?
もし、求人を雰囲気で応募可否を決めている場合は、要注意です。
まず、応募することから始めていきましょう^^
応募はできる限り多く! 自分の定めている基準をクリアしていればたくさん応募しよう。
『たくさん応募する時の注意点ってある?』
『えっ?そんなに面接受けることできないよ。』
『たくさん書類選考通っちゃったらどうするの。。』
という質問にお答えしていきます。
書類選考通過基準は業界・職種による。
これは肌感覚値と2021年6月21日時点で公表されているの職業別有効求人倍率を見て思っていることです。
例えば未経験からチャレンジする場合、
保険・不動産・施工管理・ITエンジニア・販売接客・営業全般職などは、書類通過率50%くらい。
また、メーカー・商社・上場企業・専門職へ応募するは書類通過率5%もないんじゃないかなと思っています。
これがまた、前提を経験者とした場合でもデザイナーとかであれば、ほぼほぼ書類は通らないというのが現実でしょう。
※参照:年齢別労働市場関係指標(新規求職申込件数、有効求職者数、就職件数)(実数)倍率
せいパパ的にこういう風に応募数を増やしていくといいよ、っていうTipsもお話しします。
〇応募数=面接数ではない。業界・職種・給料・休み・会社規模で譲れないもの以外は応募。
〇求人の見る場所を固定する。(給料と休みが基準内なので応募!とすると所要時間15秒)
〇転職サイト+転職エージェントは併用する。
これを行うだけで、あくまで自分が行きたい道に勧める土俵に乗っているのかを把握することができますし、書類選考通過が市場価値を示す内容でもあります。
相談者が具体的な提案をせずに転職活動する形になった場合は
『応募をしなければ、自分の市場価値なんてわからない!』
ということを抑えておきましょう。
書類選考が見送りになる場合は、目標に向かって資格や、実績。入社しやすい業界を調べましょう。
書類選考が通過する場合は企業を分析して、ベンチマークの企業を把握することで、似たような会社に応募をしていくことできますね。その際応募をするときは書類選考通過予定のため1,2社で十分だと思います。
人事も応募してほしいって思ってますよ。
そうなんですよ、興味なくても応募をしていいの?ってところですが、結論は問題ないです。
▼人事の気持ち
Q,なぜ求人を出しているの?
A,弊社で利益を出してくれる求職者に出会いたいから。
Q,書類応募は迷惑ではない?
A,書類を見ることが仕事なので問題はない。
Q,まったく採用のボーダーに引っかからない人はいやじゃない?
A,正直いやですけど、そういう方も多く応募があります。
書類選考通過通過した後に面接行く会社決めれば良い。
▼人事のKPI
〇入社(2人/月)
〇内定承諾後辞退数(1人/月)
〇内定承諾率(3人/月)
〇内定後辞退数(5人/月)
〇内定(8人/月)
〇最終面接通過数(15人/月)
〇1次面接後辞退数(10人/月)
〇1次面接通過数(65人/月)
〇書類選考辞退数(15人/月)
〇書類選考通過数(80人/月)
〇応募数(100人/月)
このように、人事は採用したい目標人数から逆算して目標設定をしています。
(上記だと、2人入社してもらうためには、100名の応募が必要)
その中で、書類選考辞退数という数字を設けられいます。辞退数が多いと何が問題でしょうか?
答えは、『書面で転職者に魅力を伝えられなかった数。』ということです。
転職者の辞退理由としては『他社で内定をいただいた。』『転職活動を行うことをやめた』等、
様々な理由があります。
皆さんがもしこういった状況になった際、内定をいただけても、
魅力的な企業であれば、面接に行ってみようと思いませんか?
辞退率は、各企業が努力をしてアピールをするものの、転職者が振り向いてくれない数です。
まずは、気軽に応募をしてから、面接に行くかどうかを考えましょう。
優秀なキャリアコンサルタントほど提案求人数が少ない
1つ注意点があります。
皆さんが転職活動を行われる際、優秀な転職エージェントと会った際は、応募数は少なくて大丈夫ですよ。
▼優秀な転職エージェントの特徴
①転職は一つの選択肢として考えている。
②転職者のスキル・能力・環境・思考に対して分析ができている。
③具体的な企業名も含んだうえで求人の提案をしてくれる。
転職は広告媒体・エージェント・ハロワ・リファラルなどの手法がありますが、その中で、優秀な転職エージェントからは必ず耳を傾けるようにしましょう。
『○○さん、こういった求人が出ましたよ!○○さんのこういうところに合っていると思います!』というようなあなたにとって最適だと思って転職紹介をしてくれます。
もしちょっとずれてるなという提案でも、指摘をして修正してきてくれれば問題はないです。
1社1社しっかり語ってもらえるようなエージェントに近くにいてもらい、書類選考の通過割合も比較的高いので、1社1社じっくり考えることは、面接するかどうかという基準で考えるに等しいです。
まとめ
個人的に情報量を抑えておくためには、
dodaやリクルートは登録しておくことをおススメします。
他社の2倍以上は求人を把握されてますからね。情報収集にはもってこいです。
皆さん頑張ってください^^
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