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【人事目線】履歴書の見られ方~住所編~

就職情報

こんばんは、キャリアコンサルタントのせいパパです。

今日は、履歴書についてお話をします。

『え?履歴書について?』そんなもの知ってるよ! 経歴と資格を見て終わりじゃないの?

え~、はいそうです。(笑)

って言ったらこれで終わりなんですが、

もともと私がキャリアコンサルタントをしているとき、これから初めての人と面談をするぞ!

ってタイミングでよく県民性や、住所も良く調べており、併せて所属している会社の雰囲気や傾向を予測して面談準備をしていまして、こういう見られ方するんだぁ。っていうのを知られると面白いんじゃないかと思いお話しします。

今回は住所についてお話ししますが、

最終的には、選考段階での注意点についてもお話しします(^^)

わかりやすい例で行くと、実家暮らしと一人暮らし

 

世間でよく言われるワードですよね、

『一人暮らししないと社会に出たとは言わないよ?』

まぁ、先輩風ふかす人や優秀な人がいろいろな理由をつけて一人暮らしを進めてきて、

実家暮らしをしていた人は一度は言われた経験があるんじゃないですか?

この議論はまた別記事で書こうと思うのですが、まぁ単純に自立してるかしてないかって見られ方をしているように思います。

履歴書の住所をグーグルマップや不動産サイトに入力して判断をしている人もいます。

履歴書の見られ方の結論は、『一人暮らしと実家暮らしで事前評価に差はないが、面接期待値は一人暮らしのほうが高い』です。

(※これはキャリアカウンセリングをしてきた上での肌感覚です。)

たまに実家暮らしを妙に気にする少数派人事もいますがね(笑)

期待値が高い理由も主に同上で”自立をしているか否か”と、人事側の経験則につきるとおもいます。

▼実家暮らしの方に言われたことがある内容

「お母さんから猛反対を受けました。」
「家族の食事を作らなければならないんです。」
「地元の球団応援したくて!」

私たちキャリアカウンセラーってお相手のキャリアに関して、整合性や筋の通り方、世間体、一般論との比較を重んじて、お相手に最適なご提案をするよう心がけているのですが、

30歳で自分で決断を下せないや、他者に決断をゆだねる方もいらっしゃるイメージがあります。

ご家庭事情で仕方ない状況もありますが、実家暮らしの方へのイメージが悪い人事の方々は注意をして臨んでいるということは知っておいていいと思います。

個人的には、正直仕方がなくて、”自分を育ててくれた家族が大切→家庭に依存している”にみられてるだけだと思います。

私自身も、”家族は大切→家庭に依存している”というとらえ方はできますからね。

大切にする対象が、自分の親 OR  子で印象が違う見えてしまうという観点は持ったうえで面接に臨んでください。

住所の見られ方

住所の見られ方は人の性格形成をされる環境を示すので、大変重要視します。

例えば、ちびまる子ちゃんで言う花輪君とまるちゃんの生活の違いで、

家の土地の広さによって生活感が異なり違った人格形成になりそうじゃないですか?

まるちゃんが花輪君みたいなお家で育ったらと思うとちょっと面白いですね(笑)

 

▼住所でみられるポイント3つ

住居金額(地価) OR 家賃
└生活レベルを把握するため
県(県民性)
└県民性から人格の大枠の特色が異なるため
市区町村のWikipediaや土地柄に関する記事
└隠れサラブレットの可能性の可否を把握。例えば、千葉県の佐倉市は地主が多く可能性大。

 

このように住居からお家柄の把握、人格形成の把握し、面談に深みを持たせようと考えます。

面接でどのように活かすか

 

転職者本人は、上記を見られている可能性もあると思いつつ是非臨むことで、意外性や信頼を勝ち取る手法にもなりえます。

面接終了後、雑談の際、スポーツ話が上がったタイミングで『私の実家の近くに長嶋茂雄の兄が住んでるんですよ』という、インパクトを与え、面接を終わることができた。
面接で優柔不断そうに思われてしまった+実家暮らしである際、『最終的に決めるのは自分ですから!』等、マイナスポイントになりそうな点は払しょくする。
優秀で、しっかりと人を見て採用をする面接官であれば、転職者の状況を事前に把握したうえで、
面接を行い、より具体的な部分までQAの深堀をされます。
また、こういった準備をされる面接官の会社は良い会社の傾向がありますね。
しっかりと会社の体制に転職者を入れた場合を想定したうえで面接に臨んでいますから。
できれば、自分の住んでいた土地、環境に関する情報は抑えておくようにしましょう^^

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