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転職活動で年収を上げる交渉術と準備内容【トーク例付き】

就職情報

●転職して現在より高い給料がほしい

●給料交渉で給料を上げられる幅を知りたい。

●給料交渉のラインを知りたい

こんにちは、せいぱぱです。

『年収100万アップ!』『転職すれば給与の環境は改善される』こういった給与交渉に関して最近メジャーになってきたように思います。

一昔前は『給料の規定に従わない奴はお見送りだぁ~』と傍若無人なふるまいをする会社も多かったですからね。

今回は給料アップの交渉術について皆さんにお伝えします。

初めにお伝えしておくと、給料交渉は諸刃の剣です。

給料交渉をしたことによってお見送りになる可能性もあります。

ただ、今回紹介する注意点を踏まえしっかりお伝えすれば、お見送りとならず、

給料もアップさせることができますので、しっかり準備して給料アップを目指しましょう!

転職活動で年収を上げる交渉術と準備内容

状況に応じて使い分けていきましょう



給料交渉がお見送りの理由になる状況3選

はじめにお伝えしておきたいことですが、

『あぁ~給料500万欲しいから500万って言おう!』

『とりあえず希望年収600万っていう!』

というような思い付きや気分で年収を打診はお見送り理由につながります。

家電量販店でも10万の商品を5万に値下げはしてくれないことと一緒です。

転職者の中でも、対価(年収交渉を受けるに値する)に見合う人材と見合わない人材がいて、

相手の状況を配慮できない人は選考お見送りになる可能性が高いため、

自分から進んでの給料交渉は控えましょう。

給料交渉をしてお見送りの理由になる状況3選

完全未経験職種にチャレンジ

└接客販売職からエンジニア職など、会社の研修制度に頼るキャリアチェンジの転職。

会社の給与テーブルから大きく外れている。

└平均年齢40歳・平均年収400万円の会社で26歳が年収800万円ほしいと伝える。

信頼関係ができていない中での条件打診

└年収500万希望と伝えても、年収400万で入社しないんだったら別にいいと言われてしまう。

要するに提出書類や面接で自分の評価が高い会社へ年収交渉は可能です

年収交渉は、所属企業の年収を上げることよりは簡単

例えば、皆さんは退職を武器に自分が所属している会社に年収交渉は可能ですか?

また、実際に退職を武器に年収を上げることはできますか?

せいぱぱのエージェント時代、そういった方は数えるほどしかいらっしゃいませんでした。

ただ、年収交渉は全然違います!

中途採用は各社で昇給基準や条件がバラバラのため、

採用側としては特別に準備が必要になってくるからです。

▼年収交渉がしやすい理由

●中途採用専用の給与テーブルを作っていたり、

その人専用の給与テーブルを作ることがある。

●採用一時金や特別手当と称して、追加給料を払い、年収の調整が可能。

●年収を高くしないと良い人材は採用できないという採用領域の常識がある。

社長の方針によって差はありますが、採用に注力している企業ほど、上記の傾向があります。



年収交渉のタイミング

▼年収交渉のタイミング

①応募書類提出する時に、希望年収を書く欄がある。

②面接でいろんなタイミングで人事・責任者・役員それぞれから聞かれる場合がある

③条件提示前に他社の選考状況や年収を聞かれる場合がある。

一番大切なタイミングは”初めて聞かれた時”です。

初めに『年収400万で良い』と答え、条件提示前には『やはり550万が良い』等、

差がありすぎてお見送りになる可能性があります。

そのため①~③のどの段階でも初めに希望年収を聞かれたタイミングから、年収交渉は始まります!

必ず希望年収は事前に準備!したうえで面接に臨みましょう。

最低限の必要な年収を計算する3つの手法

▼自分の生活費から最低限の暮らしができるように計算する。

①【手取り金額計算】生活費10万+住居費6万+趣味費4万+その他5万なので、

25万/月が手取りで必要。

②【総支給額計算】25万/0.8=31.25万円/月
※0.8は総支給額から手取りを計算する際のおおまかな割合

③【年収計算】31.25×12か月=375万円(最低限希望年収)

(※伝える希望年収は上振れ50万円ほどが妥当)

▼業界平均年収から算出してみる。

①【業界×年齢の平均年収調査】40歳、業界全体の平均年収 408万円(最低限年収)

参照:DODA(https://doda.jp/guide/heikin/

▼他社で内定をもらっている金額で打診する。

① 複数社で内定をもらう。

② 条件提示をもらった内容をもとに、他社へ打診する

希望年収の交渉術

希望年収は、先ほどお話ししたように、相手から聞かれる1回目が肝心です。

(1回目の希望年収300万、2回目の希望年収400万とお伝えした際、理由の深堀を多くされるため)

初めに自分の希望年収を決めておき、お伝えすることが吉です。

また、伝え方にも注意してください、成功例と失敗例です。

▼失敗例

今の年収はいくらですか?

はい、現在は年収380万円ほどです。

なるほど、希望の年収はありますか?

はい!年収450万円を希望しています!

そうなんですね、理由はありますか?

いえ、年収に見合う人材になりたいと思い450万と考えました!

▼成功例

今の年収はいくらですか?

はい、年度によってかわりますが、現在は400万円ほどです。

なるほど、希望の年収はありますか?

はい!来年役職をいただく話をもらっておりまして、その金額でいうと約450万円のため同等の金額を希望しています

そうなんですね、わかりました。

いかがでしょうか?失敗例は理由なく、お伝えしているに対して、成功例は妥当な理由が背景にあり、

違和感も特にないため話も2,3問答で終わります。

注意点としては、整合性の取れた理由がないと相手は納得しないです。

最悪の場合不信感を与え、採用見送りになる可能性もあります。

▼整合性の取れた理由例

●現在の仕事で将来的に役職提示をされている。

●家族を養う生活費が必要。

●他社の提示内容と同じとして、仕事内容で会社を選びたい。 等



まとめ

▼年収交渉を行う際のポイント

①自分が選考見送り条件に当てはまっていないか確認する。

②自分の希望年収を決めておく。

③整合性の取れた理由を準備する。

個人的にはよっぽど相手から評価が高くない場合は、年収交渉は控えたほうが良いです。

お金くれ~って言ってるようなものなので、印象良く進めることが難しいんですよね。

年収が欲しくて、キャリアを狭めるのはもったいないなと思います。

もし、『年収交渉をうまくやりたい!』『個人的に相談したい』とお考えの方は気軽に相談ください。

一緒に年収交渉の提案順序を1から考えますよ。

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皆さんの成功を心より祈っております。

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